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茂田神楽
(もだかぐら)
君田町は古くから砂鉄の採集、精錬の行われた地であり、出雲神話の須佐之男伝説とも決して無関係ではない。上古の時代から明治の初期までタタラ製鉄は続いてきた。
当時の茂田地区は30数戸、人口140人あまりの集落であったため広島県芸北地域や島根県石見地方から技術者をはじめ労働者が流入し、お互いの文化を交歓し、確かめあいながら茂田地区ならではの文化、茂田神楽を創造してきたのである。160年の歴史を持つといわれているが、一時衰退し、昭和48年頃に地元有志や町内の若者を中心に復興された。
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