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殿賀田楽(とのがでんがく)

 田楽は古来仕事田が一段落した後盛んに行われた「囃子田」が原型で、殿賀田楽は殿賀中南部に伝えられた六調子と中の調子、それに古くから伝わる八調子を加えて昭和の初期に田楽団を結成したものである。のち保存会となり昭和56年に町の無形民俗文化財に指定されている。
 平成6年から「やって楽しい・見て楽しい」をキャッチフレーズとした「殿賀花田植」を毎年5月に開催している。また、毎年11月「殿賀文化祭」での発表のほか、「学校文化祭」では、地域伝統文化の保存継承のため、殿賀小学校児童が披露している。
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