HOME
サイトマップ
お問い合せ
名称
名称(ふりがな)
所在地
解説
すべて
※キーワード入力後、検索ボタンをクリックして下さい。
種田山頭火・俳句
(たねださんとうか・はいく)
あけはなつや満山のみどり
放浪の俳人・種田山頭火が昭和14年(1939)4月、広島の友人に誘われて、三原の仏通寺を訪ねた時の作。境内の木立の陰にその句碑がある。
“旅日記”には「山声水声雨声、しづかにもしづかなるかな、幸にして山崎益州老師在院、お目にかかることが出来た。精進料理をいただきつつ、対談なんと六時間、隠寮はきよらかにしてあかるし」とある。
あてどないさすらいの旅の中の心静かな一日であった。
母の自殺、酒癖、破産、そして妻子を捨てての出家“砕けた瓦”のようになって、昭和15年(1940)松山の一草庵で泥酔急死するまでの行乞放浪の人生のすべては、あるがままの自由律俳句と日記類に残され、今なお追憶されつづけている。
前のページへ戻る
HOME
トピックス一覧
伝統文化
歴史文化
生活文化
自然文化
人材情報
関連リンク
出典・執筆協力者リスト
個人情報保護方針
サイトマップ
お問い合せ