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油木亀鶴山八幡神社の杉並木
(ゆきかめつるやまはちまんじんじゃのすぎなみき)
中国山脈の支脈をなす神石高原は台地である。この地方の人は、上を空(そら)という。空の家、空の畑、空の山といった具合。旧油木町(神石高原町)の台地上には、空に畑地があり、下方の谷すじに水田が開かれている。
神石高原町油木の町は坂である。坂を登り切ると、そこに県天然記念物の油木八幡の社叢(しゃそう)が、天空をさえぎって、200メートル以上つらなっている。黒々とした社叢は、スギ、モミ、シラカシ、ホオノキ、イヌシデ、ヤマザクラ、クリなどの樹種で構成され、この地方の自然林の景観をしのばせている。胸高幹囲1メートル以上の木は、750本余の多きに及ぶ。
元弘年中(1331〜1333)に名和長年が、その従者3人とともに、1,000本の苗木を植えたという由緒書きが残されている。
参道わきには、スギの巨木が、並木状にのび、こごしい根っこを露頭し、社域を一段と壮厳にしている。戦前は、秋の大祭に、馬飛ばしが行われ、町民こぞってこれを観戦した。
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