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呉みなと祭(くれみなとまつり)

 4月29日、蔵本通り・れんがどおりにて繰り広げられる。ゴールデンウィーク初日とあって多くの市民が参加、街全体が祭りに酔う。
 広場では3ステージをはじめ、ステージ間に衣類、雑貨、国際色豊かな食べ物等、多くの売店が軒を連ね、祭りの雰囲気を盛り上げる。ステージでは海上自衛隊音楽隊、アマチュアバンドの演奏などがにぎやかに催される。
メイン行事は、海上自衛隊音楽隊を先頭に約3000名が参加するパレード。延々と続くパレードの列は蔵本通りを埋め尽くし、祭りは最高潮に達する。また、海上自衛隊護衛艦の体験航海やヨットレース大会などの海上行事も行われる。
 以前は市内中心部の中通商店街をはじめ、広、三城通商店街と会場が分散。各会場でのパレードや工夫を凝らした仮装行列が主行事だった。「見るだけの祭りから、参加する祭りへ」をテーマに、22回からは会場を蔵本通りに1本化。各地区からの参加も回を重ねるごとに増え、市内最大の祭りになった。
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