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祖父母の家
(そふぼのいえ)
「祖父母の家」は、英文学者、福原麟太郎の随筆の一編。「備南文集・わが郷土」に掲載された。
その“家”は「油屋をしていたこともある。それから花むしろ店、それから肥料店であったろうか」という母方の祖父母の家の明治末年の記憶である。「蔵の裏へ廻ると、田圃との間に狭い菜園があり、そこに馬が居り、猿が居り兎が飼ってあった」という。文中では「備後の海岸の小さな町はずれ」とある古い松永在の人々の生活をほうふつとさせる好短編。
筆者は他に「松永二題」(塩と下駄、樽干し場)と題する随筆もあり、塩田の町・松永が下駄の町に変って行く様子や、造り酒屋の樽干し場が子供たちの遊び場になった様子が活写されている。
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