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死の影
(しのかげ)
「死の影」は、中学生で勤労動員中に原爆を受け、顔にひどい火傷を負った中山士朗の被爆体験記。昭和43年(1968)刊。
「黄色い光の帯が、音もなく、天から滑り落ちてきた。すると、前方から、黄色い微粒子が、無数に礫のように飛びかかってきた。飛びかかってくるというよりも、固定された黄色い微粒子に向って、自分の体が光の速度よりも早い勢いで突き進んでいるのかもしれなかった」
この被爆の瞬間から、もがき苦しみ、死線をさまよった何日間か、そして初めての登校日に学校で被爆死した友人たちの骨拾いをするまで、少年の目に焼きついて離れない記憶が、ここに再生され記録されている。
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