広島県の文化資源画像

七塚のポプラ並木と大規模農道(ななつかのぽぷらなみきとだいきぼのうどう)

 七塚原高原のポプラ並木は、県内唯一のもので、牧歌的な景観。県立畜産試験場の牧場に通じる農道に植えられ、150メートルの直線コースに約130本のポプラが、高原の空に高く葉を翻している。
 このポプラは、明治33年(1900)農商務省が「七塚原種牛牧場」を創設した折植えたもの。高さは20メートル以上のものが多い。赤い屋根のサイロ、乳牛、ポプラ、広大な牧草地。夏から秋にかけて、行楽客の目を楽しませている。
 中国自動車道、三次〜庄原間の国道、三次〜三良坂間の県道、広域農道、農免道など、大きく整備が進み、七塚原方面への走行は容易となった。丘陵状の山間、田園を縫って、四季折々のドライブに快適なコース。
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