お知らせ : 瀬戸内が舞台! 映画『ももへの手紙』
平成23年度文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞し、国内外で高い評価を受けているアニメ映画『ももへの手紙』。
作品の舞台となった広島県と愛媛県では、全国に先駆けて4月7日(土)から上映がスタートします。
瀬戸内の小さな島で、主人公“もも”に訪れる不思議な日々を描いた家族の愛の物語。
映画を見る前、それとも見た後・・・舞台となった場所を訪れてはいかかでしょう。
『ももへの手紙』は、豊かな自然とやさしい人々が生きる小さな島で、“もも”に訪れる不思議な日々を描いた家族の愛の物語です。
父の死をきっかけに、母と瀬戸内の小さな島に移り住むもも。心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま天国に旅立った父が遺したのは、「ももへ」とだけ書かれた手紙。慣れない生活に戸惑うももだったが、不思議な妖怪“見守り組”のイワ、カワ、マメと出会う。食いしん坊でわがまま、でも愛嬌たっぷりの彼らには、実は大切な使命があった・・・・・・。
ももが慣れない生活をスタートさせる舞台のモデルが、呉市大崎下島です。大崎下島の御手洗地区は、江戸時代から明治にかけて潮待ち・風待ちの港として栄え、大長地区は、段々畑の山際がせまる昔ながらの家屋を残す町。『ももへの手紙』の制作にあたって監督が、「映画を見た後に実際におとずれたくなるような場所」として、大崎下島を舞台に選んだとか。大崎下島以外にも、竹原市の町並み保存地区や福山市鞆の浦の老舗店の面影が登場します。
物語とともに、ノスタルジックな町並みも楽しみの一つ。ひろしま文化大百科には、県内の史跡や風景を撮影した映像をご覧いただける映像ライブラリーがあります。一足先に、町並みをのぞいてみませんか。
ももたちの足跡を辿る旅に出かけるには、もも旅がとても便利。
映画に登場する場所を知ることができるほか、観光名所や飲食店、宿泊施設などを紹介する観光情報サービスです。
うららかな春に、「ももへの手紙」の風景を探してみてはいかがですか?
映画『ももへの手紙』
【上映劇場】
※詳しい上映日時は各施設へお問い合わせください。
■109シネマズ広島
■広島バルト11
■ワーナー・マイカル・シネマズ広島
■TOHOシネマズ 緑井
■福山コロナシネマワールド
■エーガル8シネマズ
■呉ポポロ
■T・ジョイ東広島