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えびす講(えびすこう)

広島地方に冬の訪れを告げる胡子神社(広島市中区胡町)の秋季大祭。約400年の伝統を誇り、とうかさん、住吉さんと並ぶ広島三大祭りの一つ。毎年11月18日から20日まで行われる。商売繁盛の守り神とあって、付近の商店街は年に一度誓文払い大売り出しをするのが昔からのならわし。えびす講に欠かせぬのが、くまざれえ。青竹でつくった熊手の先に、大判、大福帳、打ちでの小槌、宝舟など「七宝」を下げ、幸運と財宝をかき集めるという縁起ものである。
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